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2008-08-06

外来(7月28日)

この日は退院後初の外来。
ドクターSの外来を受信する。

まず両親と3人で診察室へ入り、退院後の生活や気になったことなどを聞かれる。
その後両親に外に出てもらい、傷の様子の確認と内診を受ける。
水が少し溜まっているが、問題ない量とのこと。
傷も順調の様子。

さて、2度目の手術は・・・との話が出た時、セカンドオピニオンを受けたいと申し出る。
私自身は早めに手術を受けたいという気持ちが強かったのだが、
母がどうしてもセカンドオピニオンを受けたいという。

国立がんセンターと癌研有明病院宛ての紹介状を書いてもらい、
各施設HPの「セカンドオピニオンを受けるにあたって」という案内ページの印刷をもらった。
次の外来が8月7日なので、それまでに受けてきて欲しいとのこと。

病院の公衆電話で早速電話をする。
まずは国立がんセンターから。
「セカンドオピニオンを受けたい」と言うと、現在の病院の担当医師から予約のFAXを
しなくてはいけないという。
案内には「医師か患者から予約を取る」となっているのだから、当然患者から電話をしても
良いはずだし、案内をくれた看護師さんも「まずは電話で予約をして下さいね」と言っていた。
一度電話を切り、先ほどの看護師さんに事情を説明する。
セカンドオピニオンの紹介は何度かしたが、こんなことは初めて言われたと
ドクターSに確認の電話をしてくれたが、やはり患者or家族から予約の電話をすればOKらしい。
2回目の電話ではアッサリ予約が取れた。何だよ。
予約が取れたのは明後日7月30日。

2ヶ所も行く必要は無いと判断し、有明病院には電話しなかった。

この日、入浴の際に浴槽に浸かってよいか聞くのを忘れてしまった!!
セカンドオピニオンをどう切り出すかで頭がいっぱいだったのかも。
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2008-08-07

セカンドオピニオン(7月30日)

車と電車を乗り継いで築地へ。
予約は午後からなのでお寿司を食べ、築地で買い物をする。
がん患者なのに暢気な感じ。

国立がんセンター中央病院は圧倒されるくらい大きな病院だった。
この中の患者さんは全員がん患者なんだと思うと、怖くなった。

受付を済ませ、婦人科の待合へ。
やはりセカンドオピニオンを受けに来ていると思われる人も何人かいた。
私はお寿司を楽しみにしちゃうくらい暢気なのに、とても衰弱してしまって
家族に支えてもらってやっと歩いているように見える患者さんも居る。
先ほどの怖さがまた増した。

診察室に呼ばれる。
紹介状を見てもらい、R病院の治療方針を支持するとの見解を頂いた。
患者or家族が希望し、手術をした病院からプレパラートを借りてくれば
病理診断を再度国立がんセンターでもできるとのこと。
「まあ、診断の結果が間違っているということはほとんど無いですが」とのこと。

いくつか質問をした。
これは、まだドクターSに聞く前の質問を先にセカンドオピニオンの医師に聞いたことになる。
聞くことを忘れないようにメモにし、渡した。

後遺症について → 今は後遺症を気にするより手術を優先するべき。
脱毛は避けられない? → 避けられません。
抗がん剤の副作用 → 緩和する方法はあります。
粘液性のⅢ期5年生存率 → 他のタイプより低くなります。
抗がん剤投与の入院 → 国立がんセンターでは日帰りです。

穏やかな話方のドクターだったが、思ったよりバサバサというかサバサバというか
回答してくれる。「理系」っていう感じ。
でもサックリ言ってくれた分、私の心にもストンと落ちてきた感じ。

母の父、つまり私の祖父は母が高校生の時に「がん」で命を落としている。
そのため、「がん専門病院で治療させたい」という気持ちが母は強い。
次第に転院の方向に話がいく。
何だかアッサリ受け入れるっぽいし、1ヶ月半後くらいに手術も出来るとか言ってる。
さっき、受付で
「麻酔医が足りないので現在手術を20%抑えています。手術は他の病院で受けて下さい」
っていう張り紙を見たけど?

もし転院したい場合は僕の外来を初診で診察するようにと言われ、R病院への返信の手紙を貰い
退出。



夕食時に家族3人で話をした。
私 → R病院で手術を受けたい。
     ・一度開腹して中を見て貰っている先生の方が安心。
     ・R病院だって癌の治療経験があるから手術をすすめたのだ。
      HPにも悪性腫瘍の各種治療にも対応していると明記されている。
     ・近いし、抗がん剤は1~2日の入院、副作用は外来で見るとされている。
      がんセンターは投薬から外来だと言っていたし、脱毛等副作用で弱っている(であろう)
      身体と心で遠いところは嫌だ。

母 → ・やはり専門病院のほうが安心。ドクターSを信用しないわけではない。
     ・もしドクターSが転勤してしまったら?     

父 → 中間。どちらかというと私寄り。

もちろん、私が書いているので私の気持ちが強く書かれてしまっている。
両親はもっと他のことも思っているかもしれない。
母は、「同じ病気の人がいた方がlauraが安心なのでは?」と言っていたが、
私はあの中にがん患者がギッシリ詰まっていることを思うと、「怖い」と思ってしまった。

多分、がんセンターに入院したほうが心身両面で良いのかもしれない。
ちょっと気になったのは、
「まだ治療前(『癌』としては何も治療していない)だから『今なら』受け入れできる。」
と言っていたこと。
他の病院で一度治療を受けてしまったら、もうがんセンターでは受け入れをしないのか・・・

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2008-08-07

外来&手術承諾書

今日は退院後2回目の外来。
まず、セカンドオピニオンに行ったかどうか聞かれる。
「こちらの病院と同じ考えでした」と国立がんセンターからのお返事の手紙を渡す。
その手紙にはうちの母が転院について考えていて、がんセンターでも受け入れても良いよ的なことも
書いてあるので、ドクターSが固まってしまったのを見た。

でもR病院で手術を受けることを決めたのでその旨を伝え、手術日が決まる。
9月9日9時に手術室に入る。(手術開始は9時半とのこと)
大体お昼くらいまで掛かる予定とのこと。
予想していたより後の日付だが、諸々の事情で仕方が無い。

手術承諾書を見ながらリスク等について説明を受ける。

「子宮全摘・付属器摘出・大網部分切除・骨盤リンパ節郭清・その他所見により必要な処置を
 加えます。また手術所見により予定の手術を行えない、行わない場合があります。」
・その他所見により~というのは、「明らかな転移があった場合」ということ。
・大網の「部分」切除というのは、腸から下の部分ということ。転移が多い場所のため。

・「傍大動脈のリンパ節を切除する場合がある」と書いてある本も見たが・・・と質問した。
 →その方法を取る病院もあるが、デメリットもあるのでR病院ではその方法は取らない。
   デメリットというのは、
   ①傷が大きくなる。前回は臍上まで開けたが、傍大動脈リンパを切除するとなると
    胸の部分まで開けなくてはいけない。
   ②その分時間が掛かるので、患者に負担が掛かる。
   ③輸血が必要になる可能性が高い。
  もちろん個人差はあるが、1回目の手術で私の体内を見ているので上記を考え今回は
  切除しない。
確かに、本やサイトによって「サンプリングをする」「骨盤のリンパ節を郭清」やらいろいろだった。
  
・今回の手術は病期診断のため。
・このまま手術をしないで経過観察もできるが、子宮・対側の付属器等に病変の残存がある
 可能性があるというリスクもある。

後遺症と合併症について。
前回の手術と違うのは、お腹にドレーンチューブが入るということ。
予定では手術後3日目に取れる予定。
ドレーンチューブというのは、リンパ液を体外に出すためのもの。

「リンパ節郭清を行った場合にはリンパのう胞・リンパ浮腫~」
 リンパのう胞→痛みや熱を伴う。リンパ液がボール状に溜まってしまうもの。
 リンパ浮腫 →リンパ液がスポンジ状に浸み込み、左右の足のサイズが変わるほど膨れてしまう。
今回の手術では可能性は低いでしょうとのこと。

「悪性の場合には抗がん剤投与等の追加治療が必要となる可能性があります。」
Ⅰc期でも抗がん剤を使いますか?との質問に、「確定してからの相談です。」とのこと。
抗がん剤についていくつか質問を用意していたが、しばらく忘れないようにしなくては。

その他の質問として、私はもともと生理が定期的に来ていなかったのだが
卵巣欠落症状はやはりありますか?
→どちらかというと軽い可能性が高いが、必要に応じて薬を使います。 
 一番なりやすいのは骨粗しょう症ですが予防薬を飲む可能性が高い。 
これを受け、摘出前の骨密度を量ることになった。

次回の外来は8月25日。
前回質問し忘れたお風呂はOKとのこと。
普通の生活をして下さいとのことだったので、調子に乗って「旅行に行っても良いですか?」
と聞いたが、これもOKだった。

今日し忘れた質問。
次回の手術は縦切りか横切りか。
あと、睡眠剤ももらおう。
あらかじめメモに書いておかないと忘れちゃうな。

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2008-08-08

術前検査

診察の後に手術前検査を受ける。
手術まであと1ヶ月もあるのにね。

1・体重と血圧。
59.4㎏
血圧は忘れたが正常値だったと思う。
その際に手術同意書と輸血同意書に看護師さんがサインをし、控えをもらった。

2・血液検査(HIV抗体検査も含)と尿検査。
通常通り。
こういう時にいつも言われるのだが、私の血管は探し辛いらしい。

3・肺活量
前回は腹水に肺が圧迫されていたために成績の良くなかった検査。
それを検査技師さんに言うと、すぐ目に見える線を見ながらいろいろと説明してくれた。
説明が親切なのとちょっと笑わせてくれるあたり、大変よろしい。(←何様)
一度笑いすぎて失敗してしまったが、今回の結果は問題ないみたい。
肺活量の同体格の予想値は2900だが、2940を記録した。
ちょっとだけど、うれしい。

4・心電図
これは寝ているだけ。これも前回の成績が良くなかった。

5・胸部レントゲン
特にコメントなし。


骨密度の検査は当日出来ないので予約をしてから帰る。
長いながい廊下の一番端で予約をし、同じ道を戻った。
検査は8月12日13:00から。

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2008-08-11

病状整理

セカンドオピニオンへ行くのに紹介状を2通書いてもらった。
だが、結局1箇所しか行かなかったのため残った1通を開封してみた。
本当はR病院へ返さなくてはいけないのかもしれないけど。

・左卵巣粘液性腺癌
・24㎝の多房性の嚢胞性腫瘍で被膜の一部に破綻があった。
・腹水は10500ml
・組織病理所見でも一部で表面に癌細胞を認めること、腹水中にもがん細胞を
 認めることにより、Ⅰc期以上と考えられる。

・少数だが核形不整、クロマチン増量、核の偏在したCancer cellsを認める
・adenocar-. cinomaを考える細胞像
ad・e・noid[ dnid ]
[名]((通例~s))アデノイド, 腺(せん)様増殖(症)
car・ci・no・ma[ krsnum ]
[名](複 ~s, ~・ta /-t/) 《病》がん腫(しゅ);がん(cancer)
・細胞診断はclass Ⅴ陽性

・2450g 24×21×8㎝大の左卵巣腫瘍で、3.5㎝長のtubeを伴っている。
・8×8×7㎝までの大小の嚢胞からなる多房性の腫瘍で、表面は混濁し、内腔には
 黒緑褐色調の液体を容れている。
・割面でも多数の嚢胞を認めるが、壁の肥厚は目立たない。
・但し、2.5×2×2.5㎝大までの白色調の充実部が一部に見られる。

・組織学的に、嚢胞内腔面は核小体明瞭な高度異型核を有する高円柱状の細胞で
 被われており、杯細胞を伴っている。
・不整な腺腔構造の形成とともに細胞の多層化や乳頭状の増生を呈しており、
 特に充実部では異型が目立つ。
・また、壊死・出血を伴っており、間質浸潤も認められる。
・ごく一部に骨化も見られる。
・細胞異質や構造異型があまり目立たない部分も混在しているが、全体的に
 mucinous cystadenocarcinomaと診断される。
   mu・ti・nous[ mjtns ]
     [形]反抗[反逆]的な, 不服従の, 反抗の, 反乱を起こした;抑え難い
    cyst[ sst ]
     [名] 1 《病》嚢胞(のうほう).

・表面にも出血やfibrinの析出した部分が散見され、一部だが表面にも癌細胞が
 認められる。
   fibrin
   血液を凝固させる作用をもつたんぱく質。出血に際し、血漿(けっしょう)中のフィブリノーゲンに
   トロンビンが作用してできる不溶性の繊維状のもの。
   出血口を網状に覆い、血球を絡めて凝固する。繊維素

・Tubeに著変は認められない。
・左付属器の一部として提出された検体に、癌の浸潤・転移は認められないが、
 いづれも血管および脂肪組織を含む繊維性結合組織のみで、卵巣組織は含まれていない。

・特殊染色および免疫染色を行ったが、脈管侵襲像は明らかではない。



・・・・以上、抜粋するだけで時間がかかった。
意味がチンプンカンプンだが、少しづつ調べていこうと思う。

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laura29nov

Author:laura29nov
31歳独身。妊娠出産経験なし。
ですが、「卵巣がん」であると診断されてしまいました。
今までのこと、これからのことを記録していきます!

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